2015年の8月よりスタートしたアドセンス運用。3年でおよそ20サイトのオウンドメディアを構築し、大失敗したサイトから、コツコツ成功できたサイトまであります。今回はアドセンスで収入を獲得できたノウハウをお伝えします。

どんな成果が出ている?

チビた
3年間って結構頑張って続けたのね
兄貴
そうだね〜!毎日報酬が分かるから楽しく続ける事が出来たんだ!

 

3年間の運営での実績

下の図で分かる通り、2015年12月〜2018年12月13日までのおよそ3年間で「約1934万円」の報酬を得る事ができています。単純計算で年商645万円、月53万円程度の売上となっております。Googleアドセンスは審査も厳しく、こういった情報公開も規制されている為、細かな数字をお見せする事ができませんが、実績の一部をお伝えします。

制作サイトは20サイト程度

医療・健康・植物・ペット・趣味・掃除・保険・不動産・税務・非常食・恋愛等、複数のジャンルでオウンドメディアを制作してきました。一例として、以下「掃除専門メディア」のアナリティクスの推移です。

このハハサポのメディアは立ち上がり後、10万PV程度で頭打ちになりかけていますが、2018年11月時点で月間約11万2000PV程度あります。このようなサイトを複数運営して、アドセンス広告、準抗告、アフィリエイト等で報酬を作っています。ちなみにハハサポは、今は月に1記事程度の新規投稿のみになっています。

そもそもインターネットビジネスの広告収入には3タイプある?

タイプ1:アフィリエイト広告(成果報酬型)

この報酬は自社のサイトで広告主の商品(サービス)を紹介し、その紹介から実際に制約(契約)が発生した場合に報酬を得る事ができる広告手法です。アフィリエイトを行う場合はアフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)と呼ばれるサイトに登録をして、実際に商品を探して、自分のサイトに貼ることでビジネスをスタートさせる事ができます。

ASP

ASPで有名どころは、「A8.net」「アクセストレード」「楽天」「Amazon」が代表的です。

A8.net

アクセストレード

楽天アフィリエイト

Amazon

商品数、専門分野の違い、審査の違い、報酬の違い等で特徴が異なるので確認が必要です。ちなみに、Wordpressなどの自社メディアが無くとも、Facebook、TwitterなどのSNSで広告を拡散させる事で、報酬を得る事も可能です。

クローズドASP

また優秀なアフィリエイターさんになると、クローズドASPと呼ばれる「紹介制・会員制」のASPサイトとも契約する事ができます。メリットは世の中に出回っていない商品がある、報酬単価が交渉できる、ローンチ前に情報が届く、専属の運営者さんと相談しながら進められる等、会社によっては幾つかの特徴があります。

クローズドASPでは、自分がお世話になったサイトは以下の会社があります。

Felmat

レントラックス

メディアパートナー

上記の会社以外でも、複数の会社さんとコミュニケーションを取らせて頂いた事があります。もちろん会社さんによって、強みも異なりますので、実際に紹介のメッセージをサイト経由で送ってもらうか、自分から交渉をしてみることも可能ですね。

タイプ2:純広告

特定のメディアの一部を、月額などで買い取って広告を掲載する手法です。例えば、サイトで言うと「バナー広告」に当たりますが、「このサイトは月間○万PVなので、月○万円で広告掲載を希望します」と、交渉を行うことも可能です。純広告は、サイトのテーマと相性が合うものが望ましいです。

流入があったとしても、広告の掲載主に望ましい結果をお返しする事ができない可能性もありますので、きちんと事前に数字を開示して、広告主さんと交渉を行いましょう。

タイプ3:クリック報酬型広告

これは広告がクリックされただけで報酬が発生する広告手法です。アドネットワークと呼ばれる特別なサービスを提供する業者と連携して、報酬を得る事ができます。

Googleアドセンスはこのクリック型広告に位置付けされます。広告を設置するだけで、訪れたユーザーの属性に合わせて広告が勝手に表示されて、クリックされれば購入の有無に関わらず報酬が発生します。

初心者は「クリック報酬型広告」がおすすめ

結局のところ3つのタイプから何がおすすめなの?と聞かれれば、間違いなくクリック報酬型が最も初心者におすすめと言えるでしょう。アフィリエイト広告ですと、その広告が購入されなければ報酬は一切発生しません。ですのでサイトを購入から逆算して作り込む必要があります。特に「比較サイト」「体験談サイト」などはアフィリエイトには持ってこいのサイトと言えるでしょう。

また純広告はある程度のユーザー数・PV数など実績が出ないと、掲載してくれる広告主が見つかりません。最初はコツコツとメディアの集客の実績を重ねる必要があります。純広告は、毎月○万円等報酬が必ず確定するものなので、広告主が決まればアフィリエイターとしてはとても有難い事ですね。

対してクリック型広告はサイトに人さえ集客できていさえすれば、一定のクリック率が望めます。「どの広告を掲載すれば良いか」とサイト制作者は考える必要もなく、Google側(アドネットワーク会社)が勝手に適切な広告を掲載してくれます。ですので「初期のハードル」「報酬の得やすさ」から考えて初心者が最も始めやすい広告事業はクリック型広告と言えるでしょう。

PC持っている女性
POINT初めての場合、まずは難易度の低い「クリック型広告」でネットから収益が発生する達成体験を得る事が大切

Googleアドセンスとは

チビた
広告の種類は分かったよ!アドセンスってそんなにオススメなの?
兄貴
もちろん簡単ではないよ!コツコツ続ければアドセンスだけで月商100万円も夢ではないんだ!

 

そもそもGoogleアドセンスとは、前項でお伝えをしたように「クリック型の広告アフィリエイト」になります。

アドセンスの特徴

1クリック20-40円程度

広告の内容にもよりますが、1クリックでこの程度の報酬が見込めます。広告をクリックしたユーザーが必ずしも購入しなくとも、報酬が発生するため、報酬の確定が非常に狙いやすい広告ビジネスと言えます。1クリック平均30円と計算すると、1日に100回クリックされれば約3000円、月商10万円程度が見込める計算になります。

この写真の右側に表示されているのが、アドセンスの広告です。これはバナー広告と言われるものですね。

広告はGoogle側が自動で選ぶ

通常のアフィリエイトですと、どの広告を貼るのかはサイト主が思考を凝らして選ぶものです。しかしアドセンスは、勝手にユーザーが興味のある分野をGoogleが予測して広告を表示させてくれます。アドセンスが発行する「ソースコード」をサイトに貼り付けるだけで、広告の掲載が完了するのです。

月末締・翌月末支払い

アドセンスは審査通過後、すぐにサイトに広告を掲載する事が可能です。11月内に10万円の報酬が確定した場合、翌月25日前後に指定の口座に振込をしてくれます。ちなみにアドセンスを利用して3年以上経過していますが、毎月、今まで一度も遅延や不備があった事はありません。世界中にいるアドセンス活用者に、お金の不備も無く振り込んでくれるGoogleには改めて感動しています。

アドセンスのスタートで躓くことは?

チビた
良いことばかりじゃないよね?やっぱり?
兄貴
注意すべきところがあるので、そこだけはきちんと理解しておこう!

 

アドセンスをスタートする上で注意すべき点が幾つかありますのでお伝えします。

審査に合格する

アドセンス審査では一次審査(広告を掲載できるサイトかどうか)、二次審査(広告の貼り方)の2つに合格する必要があります。この審査の合格・不合格の連絡は日程度から、遅い方ですと1-2ヶ月掛かった方もいらっしゃいます。広告を掲載する前に、アドセンスの審査にスムーズに合格したいところですね。

ちなみに私も何度かお世話になったのが、この「アドセンス・ヘルプフォーラム」です。これはGoogleの正式なプラットフォームで、他のアドセンスユーザーへ自由に質問ができるコミュニケーション媒体です。「同じ悩みを持っている人」が質問をして、それが解決されている事例も多くあります。何か疑問を感じたら、一人で悩まずに、このフォーラムをぜひ有効活用してみましょう。

プログラムポリシーに違反しない

AdSenseプログラムポリシーというのが存在するので、このポリシーに違反していない事がルールとなります。無効なクリック、著作権、サイトの使用等について準拠している必要があります。

禁止コンテンツに注意する

アドセンスでは禁止コンテンツといって明確に「このジャンルには広告を貼らないでください」とルールが決まっています。事例としては「ギャンブル・アダルト・ドラッグ・アルコール」等のジャンルとなります。ご自身が始めるサイトが、このような内容に触れていないかを、今一度注意深く確認しましょう。

アドセンスで収入を得る為にした8つのこと

さていよいよ、アドセンスで収入を得るために行った施策を1つずつお伝えします。

ステップ1:本質は「PV数」を高める事1点

アドセンスで収益を高めるために行うことは「PV数」を高めること1点に付きます。アドセンス報酬の公式は、以下になります。

PV数×RPM(インプレッション収益)=アドセンス報酬

RPM(インプレッション収益)=(見積もり収益額/表示回数)×1000

の計算式となりますが、シンプルにRPMの相場は400〜600と思っておきましょう。アドセンスの報酬計算はクリック率(CTR)、クリック単価(CPC)などが関係しますが、アドセンス報酬の計算は「1PV×0.4〜0.6」ですぐに予測ができます。もし月10万円の報酬が欲しい場合は、月間20万PV程度が必要であるという計算になります。

アドセンスアフィリエイターはPV数をいかに集めるかが、収入に直結します。「どのようにしたらサイトに人を呼び込む事ができるのか」に着目してWEBメディアを作っていきましょう。

ステップ2:ペルソナを決定

ペルソナとはマーケティング用語で「サイトを訪れるユーザー像」です。ここが明確にならなければ、キーワード選定・サイトのデザイン・言葉遣い等、全てがズレていきます。例えば「足痩せ専門メディア」を作る場合。

20代で仕事をしている独身女性。平日は週5日仕事を頑張っているけれど「身体を動かす事が疎かになっているな..」とちょっと危機感を持ち始めている。通勤時間30分程度で、都内で一人暮らしをしている。週末は自分の時間、友達との時間で、ストレスはそこまで感じてはいない。いま気になっているのは健康とダイエット。特に、お腹・お尻・二の腕、ふくらはぎや太もものたるみが気になっている。

週に1-2回はジムに通いながら、健康と美に意識を向けたいと感じている。でもあまり身体を動かしたり、トレーニングをしっかりするのは苦手なので、1回1時間程度の軽い運動と、少しの食事制限で緩やかにダイエットを励みたいと思っている。マシンを使ったり、有酸素運動をしっかりやるのには少し抵抗がある。

平日仕事を終えた19:00以降、もしくは土日の午後は健康に時間を使っても良いと思っている。積極的に、スマホなどでも健康情報を調べたい。もし信頼できるパーソナルジムや、ダイエットプログラムがあれば、お金はそこまで投資はできないけれども、検討したいとは考えてはいる。

このように、具体的な「ターゲット像」が明確になれば、サイトの作り込みは非常に楽になり、かつ効果的なものになります。ペルソナで大切なことは「たった一人のこの人に喜んでもらう」というところまで、具体化させることです。

ステップ3:SEOキーワードを300選出

「ペルソナ」が決定したら「この方が何に悩んでいるか」を想定して、キーワードを沢山見つけ出しましょう!もしこれからメディアを作るのであれば、キーワードプランナーを活用してキーワード選定から意識をします。重要な要素は「競合が少なく、ボリュームが多いキーワードをいかに狙えるか」という事です。

下の画像は「キーワードプランナー」で「足やせ」と検索した場合のボリューム結果です。

ペルソナ像に関連するキーワードを300キーワードほど選出してみましょう。キーワード選出は妥協ができない部分です。サイトに人を呼び込む上で、キーワード選定が間違っていたら、本末転倒になります。3ヶ月、6ヶ月と時間を使っていても効果が出ない事がありますので、妥協せずキーワードを見つけ出しましょう。

ステップ4:競合調査

キーワードを300キーワードほど選定できたら「SEO Tools」というサイトを活用して、キーワードの競合を調査しましょう。

ここの「キーワードプランナー」で実際にキーワードを打ち込みます。

すると難易度が表示されます。SEO Toolsでは6段階で難易度を示してくれます。「S→A→B→C→D→E」の順で難易度が低くなっていくので、C・D・Eがオススメのキーワードです。

ステップ5:キーワードの並べ替え

全てのキーワードの難易度を検索できたら、次は「検索ボリュームが多く、難易度が低い順」にキーワードを並べ替えましょう。

例えば上記のように、キーワードを並び替えてリスト化をします。これでどのキーワードからコンテンツにしていくのかが明確になります。※私はGoogleドキュメントを使用しています

ステップ6:SEOライティング(執筆)

ここまできたら、後は上から順にキーワードに沿ってコンテンツを執筆します。1記事最低3000文字が望ましい所です。5000文字程度のボリュームがあると、Googleにも評価されやすくなるでしょう。「文字数は関係ない」と主張されるアフィリエイターさんがいるかもしれませんが、まだドメインパワーも弱い初期の段階では、コンテンツのボリュームが1つのポイントになります。

もちろん「コピーコンテンツ」や「意味のない記事」「情報量の薄い記事」「無益な記事」は論外です。むしろサイトにこのような記事が増えると、サイト全体の評価も下がるので、注意しましょう。ポイントとしては、大見出しが3〜6、更に小見出しが1〜3つ程度の記事の構成を1記事1記事丁寧に考えられると良いでしょう。

また執筆スピードも、早ければ早い方がGoogleから評価されると、自分のサイトでは統計が出ています。3ヶ月に100コンテンツ程度の、スピードで進めていけれな尚良いでしょう。もちろんク、記事のオリティが高い事が大前提です。

ステップ7:Googleアドセンスを掲載する

記事が出来上がり、Wordpressにアップロードできたらいよいよ広告を掲載しましょう。以下のポイントがあります。

広告の大きさ

「336×280」と「レスポンシブ」のサイズのみを掲載しました。

掲載位置

記事上に「336×280」・記事下に「336×280」・バナー広告に「レスポンシブ」・記事下にもう一つ「336×280」、合計4つの広告を掲載しました。

ステップ8:PDCAを回す

広告を掲載したら、1週間、1ヶ月程度で改善にも目を向けて見ましょう。サイトによっては「ダブルレクタングル」と言って、PCで広告を横に2枚配置する方法や、「記事中」と言って記事の途中に広告を配置するか方もいらっしゃいます。

・広告の数を変える

・広告のサイズを変える

・広告の位置を変える

この3つは繰り返しながら、ご自身の最も効果的な掲載を考えてみましょう。もし似ているテーマのサイトで、すでにアドセンスが掲載されているサイトが見つけられれば、それはすでに成功パターンの掲載方法かもしれません。市場のサイト調査も重要な要素になります。

ビジネスのPDCA

アドセンスで収入を上げる勝利の本質は「コンテンツ」

ユーザーに圧倒的に役立つサイト制作を

以上、8つの手順でアドセンス収入を増やすための方法をお伝えしました。アドセンスの収入を左右するものは「PV数(集客)」だとお伝えをさせて頂きました。

SEO集客に置ける本質は「良質なコンテンツ」そのものです。ご自身が書いている1記事、1記事が「本当に検索ユーザーの悩みを解決して、圧倒的に役立つコンテンツであるか」が運命とも言えます。

被リンク

現代のSEOでも、とても大きな要素を締めるのは「被リンク」です。被リンクとは「外部サイトから連携されること」で、「参考になるサイト」はつい人にシェアしたくなるものですよね。ですので本当に良いサイト、良い記事を作る事ができれば、被リンクが生まれ、Googleからも「良質なサイトである」と評価をしてくれることになります。シェアされるだけのコンテンツ作りが重要になります。

POINTGoogleが掲げる理念に従おう。ユーザーに焦点を絞ろう

ここには注意!見落としがちなミスとは?

チビた
ふむふむ!大体の事は分かったかな!他に注意する事は?
兄貴
最後にもう一度注意点を伝えるね!

 

アドセンス狩り

「アドセンス狩り」とは名前で分かるように「第三者がアドセンスを不正アカウントとして停止に追い込む悪質行為」のことです。「不正クリックをする」「不正なコードを勝手に貼る」事で、特定のサイトのアドセンスを停止させようとします。非常に許し難き行為ですよね。

不正クリックへの対処方法は、アドセンスのクリック数が以上に増えていると要注意ですので、その時点でアドセンスに事前に報告をする事で、停止を回避する事ができます。不正コードへの対処方法としては、Googleアドセンスのサイト登録から「広告表示許可サイトの設定」で、自分のサイトのみ設定をするようにすればOKです。

自分クリックの禁止

アドセンスはクリック型広告ですから、クリックをしたら24時間以内にそのクリックが反映して、報酬に繋がる仕組みです。だからと言って、「自分」もしくは「知人」にお願いをしての複数のクリックはNGです。即アカウント停止になります、一度アカウント停止になると、復活は厳しいと言われています。

自分のアカウント情報、知人のアカウント情報はもちろんGoogleはお見通しですので、この様な不正も絶対に避けましょう!謝って自分で広告をクリックしてしまった場合は、1-2回程度でしたら問題ありません。万が一、それ以上の広告クリックを行ってしまった場合は「アドセンスに対して、事前にアカウントとその理由を報告」しましょう。

バナーの追尾広告

バナーとは、下の画像でいうと右側の「人気記事」に当たる箇所です。ちょうどこのサイトでも、スクロールすると記事を追尾して、バナーが付いてくる設定になっている事と思います。

アドセンスでは追尾広告はNGですので、設定しない様に注意しましょう。

スマホ広告で縦に2つの広告を並べる

アドセンスでは、コンテンツより広告のみが目立つ行為をNGとしています。気をつけなければならない事は「スマホ画面で広告が占領していないか」という点に、注意しましょう。「336×280」のサイズは「レスポンシブ」の広告をスマホで、縦に並べると、スマホ画面が広告のみ表示される事が確認できるでしょう。

アドセンスでは広告の画面の占領を禁止していますので、掲載に際には注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。Googleアドセンスは、自分がネットビジネスを初心者で始めた時に、一番最初にお世話になったビジネスです。こんな初心者の自分でも、毎月少しずつ収入が増えて、めちゃくちゃ感謝しています。アドセンスは審査、ルール等がやや厳しい点がありますが、初心者がスタートさせるには、非常にハードルが低いアフィリエイト広告だと言えるでしょう。

アドセンスと合わせて、他のアフィリエイト広告、純広告等と組み合わせる事ができれば、鬼に金棒のサイトが作れる可能性もあります。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。